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メールカウンセリング


遠方でカウンセリングにお越しになれない方や時間を取ることが難しい方にお薦めです。

メールカウンセリング相談事例

メールでのご相談がどのように行われるのか、相談事例にてご紹介しておりますので、ご利用の際のご参考になさってください。

事例1

子育て復職 20代女性  詳しい内容はこちら>>

事例2

仕事の悩み 30代男性  詳しい内容はこちら>>

事例3

転職と資格について 40代女性  詳しい内容はこちら>>

事例4

起業相談 50代男性  詳しい内容はこちら>>



メールカウンセリング詳細

料金
・初回ご利用を含めた2往復まで(ご利用1か月以内) 5,000円(税込み)
・3回目より1往復につき 4,000円(税込み)

※「往復」とは、お客様のご相談メール1通に対し、こちらから返信するカウンセリングメール1通を合わせて「1往復」とします。

お申し込みの流れ
1.

お申し込み

お申込みフォームにて、ご相談されたい内容をご連絡ください。

2.

受 付

受付メールにて日程の調整および振込先銀行口座をご案内致します。

ご相談内容によってはお受付できない場合もございますので、この時点でご連絡させていただきます。

3.

ご入金

料金は前払い制となっております。受付メールに記載された銀行口座にお振り込みください。

※振込手数料は、お客様にご負担をお願いしております。

4.

カウンセリング

入金確認の翌日から4営業日以内にカウンセリングメールを返信させていただきます。

※4営業日とは、土・日曜日、祝日を含みません。例えば木曜日にご入金された場合、回答は翌週の水曜日までに返信させていただきますので、ご了承ください。

5.

キャンセルについて

メールカウンセリングの場合、ご入金確認後のキャンセルにつきましてはご遠慮いただいております。

ただし、弊社の都合により返信が遅れ、お客さまからのお申し出があった場合には、お振り込みいただきました料金をご返金させていただきます。



メールカウンセリングをご利用いただく際のご注意

メールカウンセリングは対面と違いご相談者の方からさまざまな情報を取得することなく文字のみで言葉をお伝えしますので、誤解が生じたり、カウンセリング効果が十分に得られない場合がございます。その利点と注意点を踏まえたうえでご自身にあったご相談方法をお選びください。
※お申し込みに際しては、「カウンセリング規約」に同意いただいてからのご利用となります

ご利用方法に対してご不明な点がありましたら、まずはお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

ご不明点はこちらから お問い合わせ

メールカウンセリング お申し込み



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カウンセリング規約>>



相談事例


事例1 子育て復職 20代女性
子育て復職
 
<相談内容>
24歳の時に出産で会社を辞めました。ずっと子育てをしてきたのですが、この不況で夫の残業代がなくなり生活が苦しくなってきました。
私も働きたいのですが、子育て中の私を雇ってくれる会社などあるのでしょうか。
出産で辞めるまでずっと中小企業で総務事務をしていました。PCには自信がありますが、新しい環境にはなかなか慣れないほうです。ですからできれば事務職を希望しています。
また、保育園に預けるのは順番待ちと言われました。それまでどこに子供を預けたらいいでしょうか。実家も遠いので困っています。
何かアドバイスをよろしくお願いいたします。

<回答>
こんにちは!回答をさせていただきますキャリアカウンセラーの蛯原と申します。よろしくお願いいたします。

ご相談は、24歳の時に出産で会社を辞めた。ずっと子育てをしてきたが、また働きたいと思っている。
しかし保育園は順番待ち。それまでどこに子供を預けたらいいだろうか、子育て中の自分を雇ってくれる会社は
あるのだろうか、アドバイスがほしい、ということでよろしいでしょうか。
メールをいただきありがとうございました。お仕事に復帰できるのかどうか、ご心配なお気持ちが伝わってきました。
それでは、ご一緒に考えていきましょう。
 
認可保育園以外にお子様を預ける方法は、3つほど考えられます。
1つ目は、認可外保育園です。
認可外保育園は料金が高めですので、順番待ちの間と割り切るにしても家計の現状を考慮して検討してください。
また、施設によって保育内容についてもさまざまです。以下に引用したのは東京都の資料ですがご参考にしてください。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/hoiku/ninkagai/index.html

2つ目は、通称「保育ママ」と呼ばれる制度です。
保育の教育を受けた方が自宅でお子様を預かる制度です。お住まいの自治体(子育て支援課など)に実施している人がいるかどうかご確認くださいね。ただし3歳未満のお子様が対象となります。もし、ご近所で見つかったとしても預けられる期間が短いかもしれません。以下の引用は上記同様、東京都の資料です。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/hoiku/h_mama/index.html

3つ目は、市民団体を利用するというやり方です。
子育て支援をしているNPO法人やその他の団体がたくさんあります。ここには実際にお子様を預かることを事業内容としている組織もあれば、地域の子育て情報を提供している団体もあります。お住まいの自治体にある「市民(区民)活動サポートセンター」という機関に登録されている場合が多いので、インターネットで検索してみてください。
もしニーズに合う事業をしている団体があったら、担当の方とよく話し合いをしてご納得いただいた上で決めてくださいね。

さて、子育て中の人材を採用するにあたって企業が不安に感じる点が2つあります。このポイントもクリアしましょう。
1つ目は、ブランクがある場合に即戦力になるかどうかです。
事務職の場合は特にPCスキルが遅れていないかどうか、応募書類できちんと説明する必要があります。実力を客観的に証明するために資格を取るのもいいでしょう。
2つ目の不安は、お子様の具合が悪くなったりして急に休むと、業務に支障がでるのではないかということです。
預ける場所と相談してお子様の緊急事態に対処できる方法も準備しておきましょう。また、日頃の業務もすぐに誰かに引き継げるような工夫を常にしておくことが大切です。面接時、採用側が安心できるような説明ができるようにしておきます。
また、事務職ご希望ではありますが、電話オペレーターなどのように、同じ業務を多くの人が一人で行い担当時間も決まっているような職種を選び、ご自身を子育てしながら働きやすい環境に置く、ということも精神的に楽かもしれません。
1日もはやく安心して働けるお仕事が見つかることを願っています。以上


事例2 仕事の悩み 30代 男性
仕事の悩み <相談内容>
大規模な組織変更により、15年所属した製造部から営業部へ異動となった。今までの仕事は、生産管理、工程管理、調達を含む資材管理を行なっていた。営業部に異動してからは主に販売店舗を回る営業をしているが、既存顧客8割とはいえ、同業他社との競争が厳しく売り場をいかに確保し、売り上げを上げるかという仕事は、話す事が得意ではない自分には毎日が苦痛に感じる。会社を去らなければならなかった同僚もおり、家族5人を抱え、働く場所があるだけでもありがたいと思わなければとは思うのだが、この先続けていける自信がまったくない。周りは何も言わないがグループのお荷物になっているのはわかるし、何より自分より若いグループリーダーに自分の足りない分を尻拭いしてもらっているのはいたたまれない。
やはり、自分の経験を活かせるようなところへ転職をすべきなのかと悩んでいる。


<回答>
ご相談は、15年所属した製造部から営業部への異動になり、仕事内容が変わり話すことが得意ではない自分には販売店を回る営業の仕事は、毎日が苦痛に感じる。この先続けていく自信もなく、所属するグループやリーダーに迷惑をかけているかと思うといたたまれない。家族を抱えてはいるが、自分の経験を活かせるようなところに転職すべきか悩んでいる。
ということでよろしいでしょうか。メールをお送りいただき、ありがとうございました。
苦しい状況でいらっしゃることがひしひしと伝わってまいりました。これからどのようにしていったらよいのかご一緒に考えてまいりましょう。
 
あなたは、苦しい中でも状況をちゃんと把握して、周りを気遣う事の出来る方です。それは「会社を去らなければならなかった同僚もおり、働く場所があるだけでもありがたいと思う」「周りは何も言わないがお荷物になっている」などとおっしゃられていることからもわかります。
周りに気遣いができるあなたですから、今度はご自身にも冷静に目を向けてみてはいかがでしょうか。
あなたがおっしゃるように仕事をする環境・内容は大きく変わりましたが、会社を去らなければならなかった方がいる一方で、あなたは会社に残られているのです。つまり、働く環境・仕事の内容が変わってもあなたはやっていける人なのだと会社は評価しているのではないでしょうか。
営業部に異動されてどれくらい経つのかメールからはわかりませんが、結果を出さなければと焦ってはいませんか。
15年も違う部署で働いてきたのです、新しい仕事をそう簡単にものにできるものではありません。会社に入った頃のことを思い出してください。何もできず焦っていませんでしたか。
しかし今は、製造部で鍛えた15年間があります。販売する製品を、それこそ材料から製造工程まで知っていることは、製品を販売する上で何よりの強みになります。お客様の知りたい事を丁寧に相手にわかり易く応えることが営業の基本です。
うまく話すことよりもお客様が何を知りたいのか聞き出すことが大切です。そして、同じグループの人に積極的に話しかけ営業のノウハウを聞き出しましょう。10人いれば10通りのやり方があるのが営業です。いろいろな人の話しを聞きながら、自分にも出来ることから少しずつ始めればよいのです。
営業がうまくいかなくて悩む時は、年下であっても遠慮なくグループリーダーに相談をしましょう。あなたがリーダーを年下だからと構えてしまえば、相手も同じように構えてしまうものです。もしかしたらリーダーもあなたから相談されるのを待っているのではないでしょうか。まずは、与えられた場所で自分を活かす方法を見つけていきませんか。
そして、どうしてもその場所で息ができないようであれば新天地を探されても遅くはないのではないでしょうか。
あなたが大切にしたいものは何でしょうか。メールの中にもありましたご家族でしょうか、自分を活かせることでしょうか、周りに迷惑をかけないで生きていくことでしょうか、全て大切なことですよね。どれか一つではなく、どれも大切にするためにあなたの中で優先順位を付けながら新しい環境の中でお仕事を覚え少しずつご自分らしさを見つけていってください。以上


事例3 資格と転職について 40代 女性
資格と転職について <相談内容>
転職したいと考えています。ただ、再就職できるのか不安で今の仕事を辞められないでいます。
就職難とは聞きますが、現状はどうなのでしょうか。すぐに仕事に就きたいので、事務職として転職をする際に最低限どのような資格が必要でしょうか。


<回答>
ご相談は、事務職で転職する際、最低限の資格は何だろうか。転職はしたいが不安で、今の会社を退職できないでいる。現在、就職難なのだろうか、ということでよろしいでしょうか。メールをありがとうございました。
はじめに、転職する際の資格についてですが、資格は本来ご自身が身につけているスキルレベルを客観的に証明するもの、と考えてください。
敢えて事務職に最低限必要な資格をあげるとすれば、PC関連スキルです。資格があったからといって一般的に言われているように転職に有利になるとは限らないのですが、もし資格をとるのでしたら、ご自身の経験を証明できるような資格を選択されるとよいのではないでしょうか。新しい資格などもありますので、図書館やインターネットで調べてみてください。
次に、転職の現状をお話します。現在、求人数はなかなか復活せず就職難が続いています。失業率は下がりませんし、有効求人倍率(求職者ひとりにつき何件の求人があるかという指標)は今年初めに比べ高くなってきたとはいえ、まだ0.48です。
2人の求職者に1件の求人しかない、ということです(2010年8月実績)。特に事務職は希望者が多く高い競争率になっています。
(200倍になることもあるそうです)。このような社会情勢の中で再就職に対して不安を抱かれるのは当然のことと思います。
しかし、まず「どうして転職したいのか」ということをもう一度お考えになってみてください。
お辛いことがたくさんあるのかもしれませんが、現状では会社を辞めてすぐに再就職できる保障はありません。
あなたが現在抱えている問題を解決するために、転職以外の方法も探がしてみるのもよいのではないでしょうか。
よろしければ、対面のカウンセリングサービスもご利用ください。
あなたにとってより良い選択ができることを願っています。 以上


事例4 早期退職と起業について 50代 男性
早期退職と起業について <相談内容>
会社で早期退職希望者を募っており、それに乗るべきかどうか迷っている。会社内での自分のポジションも頭打ちの感があり、それならばもらった退職金で自分の趣味でもある釣りと以前から興味のあったネットビジネスを組み合わせて起業したらどうかと考えている。
ネットであれば店舗や会社を構えなくても、すぐに始められると聞いている。反面、失敗する人も多いとも聞くので、どんな事に気を付けてどういう準備が必要なのかというアドバイスをいただきたい。

<回答>
回答させていただくキャリアカウンセラーの蛯原と申します。よろしくお願い致します。
ご相談は、社内のポジションも頭打ちの感があり、早期退職を希望するかどうか迷っている。退職金でネットビジネスを起業したらと考えているが、どのような事に気をつけ、どのような準備が必要なのかアドバイスがほしい、ということでよろしいでしょうか。
ではネットビジネスの注意点等、順番にお話ししていきますので、ご検討の参考にしてください。
あなたがお聞きになった「すぐに始められる」ことも、「失敗する人が多い」ということも事実です。
知識や準備が充分でないうちにすぐに始めてしまうので、失敗しやすいともいえます。
ではどのような知識が必要なのでしょうか。
 
インターネットそのものに関する知識以外に
 (1)サイトの構成・見せ方 (2)商品・サービスの見せ方(商品写真の撮り方) (3)購入リピーターをつくるためのサービス
 (4)税金、組織(法人か個人事業主か) (5)営業・広報宣伝等々、さまざまな知識が必要です。
このうち(1)・(2)・(4)については参考になる書籍もたくさんあり、企業や商工会議所・自治体開催のセミナーなどが行われていますのでここでは詳細を省きます。
実際にはサイトをアップしても半年くらいは売り上げゼロ、ということは珍しくありませんので、その間生活を維持しサイトを維持する資金がまず必要です。
この様な状態を前提にして、まず3年間の事業計画を作成してください。ご自宅で開業する場合には、家賃相当分を参入することも忘れないでください。また、商品やサービスをメンテナンスする時間(つまり自分の人件費ですね)、商品を扱う場合にはそれを発送する手間や時間、商品仕入れや広報宣伝、人脈つくりに関わる交通費や時間も忘れがちなコストです。
サラリーマンだった時には、給与として支払われているのでわかりにくかったコストをきちんと見極め、算出しておくことが大切です。3年目には少しでも単年黒字を計上できるくらいの売上・利益を考えてみてください。企業家としての創業動機、経営ポリシーも書いてみましょう。
 
あなたがつくるサイトはどんなことを提供したいのでしょうか。この思いをサイトの色、構成、ブログ、名刺デザイン、パンフレットに反映させると、見る側から統一感があり覚えてもらいやすいサイトになっていきます。
(3)に関しては、サイト上で工夫されているものと、実際に商品などを受取ると店主のお人柄がわかり親しみを持てるような工夫がされているものがあります。
サイトに何度も訪れてくれるリピーターをつくることも大事なことです。ご自分のターゲットに合わせて、その方々の心をくすぐり満足していただけるような工夫が必要です。またネットビジネスではアナログが見過ごされがちですが、地道な広報営業活動は不可欠です。特にお金をかけずにURL掲出できるアナログ的方法(雑誌やコミュニティ紙などの取材等)は人脈をつくることから始まります。
 
起業をしたらあなたは経営者です。サラリーマンの考え方から経営者の考え方に早く変わることが、成功の大きな要因でもあるでしょう。ご自身にとって良い選択をされることを願います。以上